絵柄が安定しない人は必ず読んでください
こんにちは
ユリイカです。
今回はイラストを描いている人の
よくある悩み、
絵柄が安定しない問題
についてお話しします。
漫画家や
イラストレーターの絵を見て
「これは〇〇さんの絵だな」
というのはすぐに分かりますよね。
これはなぜかというと
プロは描き方塗り方がある程度
確立されているため、
絵柄がブレることがほとんどないんです。
さて、
あなた自身はどうでしょうか?
おそらく
この記事を読んでいるほとんどの人は
絵柄が安定していない
でしょう。
例えば、
キャラクターの絵を描いた時
日によって別人のように顔の描き方が
変わってしまったりするのは
絵柄が定まってないから
起きてしまうんです!
もし自分の絵柄が安定するようになれば、
自分なりの人物の描き方や色の塗り方が
統一されるため
描き方や色の塗り方で
悩むことが一切無くなります!
さらに、
描き方で悩む時間を抑えることで
作業時間も
かなり短くなります!
この話を聞いて
もしあなたがあなた自身の絵柄を
確立したいと思っているのなら
成長する大きなチャンスです!
なぜなら、
絵柄が安定している人より
安定せず自分の絵に納得していない人の方が
上達するスピードが
物凄く早いんです!!
もしも
自分の絵柄はこんなもんだろうと
現状に納得しているなら
プロに追いつくことは
到底不可能です
自分の絵に納得せず、
常に上を目指しましょう。
あなた自身気づいていないと思いますが
悩み、もがき苦しみながら
絵を描いてますよね?
それこそが
今まさに成長している
瞬間です!
もしあなたが、
これでいいやと思ってしまえば
そこで成長は
止まってしまいます。
ですので
これからも沢山悩みましょう。
妥協点は探さず常に上を目指しましょう。
それこそが、
自分の絵柄を見つける一番の近道です。
長くなりましたので、
具体的な絵柄の模索方法は次回説明します。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
たった5分で絵の印象をガラッと変える線画のコツ
こんにちは
ユリイカです。
今回は、
イラストの印象をガラッと変える線画のコツ
をご紹介します。
今から教えることを実践するだけで
あなたの描いた絵は
一瞬でプロが描いたような
絵になります!!
その方法とは...
線画の色を変えることです!
線画は黒で描いている人が
ほとんどだと思いますが、
黒から違う色に変えるだけで
絵をの雰囲気を
柔らかい印象に仕上げることができます!
顔の輪郭や髪の毛先、
光の多く当たっている部分に使用すると
とても効果的です。
さて、これだけ聞くと
「なんだか難しそう...」
と思いますよね...?
大丈夫です!
今から教える方法は
初心者でもできる
とても簡単な方法です!
しかも"たった5分"で線画の色を変えることができるんです!
ではやり方を説明していきます。
線画の色は
絵の着色を全て終えてから
変える方法 が一番簡単です。
まずは色塗りを全て終えましょう。
❶色塗りを終えたら、線画の色を変えたい部分の色をスポイトツールを使って選択します。
❷選択した色の明度を下げます。
❸線画レイヤーをクリッピングマスクを使い、❷で決めた色で塗ります。
これだけで一瞬であなたの絵の印象を
変えることができます!
この一手間をするかしないかで、
周りの人たちとの画力にも
大きく差を付けられます。
たった5分で変わります。
この5分の時間さえ面倒くさがってしまえば
あなたの絵も
あなた自身も何も変わらない
ままです。
あなたがこれから絵を描こうと
思っているのなら
今すぐにこの方法を
実践してみてください!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
線画嫌い克服!ラフ絵の重要性について
こんにちは
ユリイカです。
今回は
線画の書き方について説明します。
おそらく、
今このブログを読んでいるあなたは
線画を描くのが苦手ですね?
なぜなら...
非常に面倒臭いから!
「ラフを描いてから
また線を描くのは疲れる...」
「線画は後回しにして
早く色を塗りたい!!」
と、思ってしまいがちです。
そして
線画で力尽きて着色に辿り着くことすら
できなくなりますよね。
ですが安心してください。
あなたも今から教える事を実践するだけで
線画を最後まで描き切ることができ
これから絵を描くのが3倍楽しくなります!
そして自分の好きなように
何でもスラスラ描けるようになります!
では、苦手の原因は一体何なのかを
お教えしましょう。
それはズバリ
雑な下絵からすぐに新規レイヤーを
追加してしまうからです。
これだけではまだ
ピンとこないと思うので、
あなたに1つ質問します。
下絵を描くときの線の太さは
どれくらいですか?
いきなり細い線で描く人は
あまりいないと思うので
大方こんなかんじでしょう。
この太さで全体の構図を決めたり
パースをとったりする訳ですが
線画が苦手だという人は
この太さの線のままレイヤーを追加し、
清書に移ることが非常に多いです。
この太い線のままでは
どこが正しい線なのか全くわかりません!
上達したいのであれば、
この太さの下絵で
線画に移るのは今後一切やめてください。
何故ならば
このまま線画に移ったところであなたは一切描こうとしないから。
描きやすい顔や目、胴体ばかり細かく書いて
描きにくい手や足はほったらかしにしていませんか?
もしあなたが
どうせ下絵だから
適当に描いても問題ないでしょ。
と思っているのなら
今後上達するのは絶対に無理です。
ならどうしたら上手く書けるようになるのか。
それは
1枚のレイヤーでほぼ完全までの状態に仕上げて仕舞うのです。
実際に私の描いた絵を使って
具体的な実践方法を説明していきます。
①いつも通りのラフを描く
②線の太い部分を消しゴムツールで細くしたり雑になっている部分を一旦消して書き直す
③これを繰り返していれば雑な線はなくなり
見やすい下絵になります。
④ラフの完成です。
あとは上からまっすぐな線でなぞるだけで線画が完成します。
⑤そして完成した線画がこちら
このように
今まで悩んでいたことが嘘だったかのように
スラスラ描くことができます!
あなたも実際にこの方法を使って
線画を描く楽しさを実感してください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
絵が下手な人こそ配色で勝負しよう②
こんにちは
ユリイカです。
今回は前回の続き、
イラストの配色について説明します。
今から教える法則を覚えるだけで
「キャラクターの服の色が決まらない...」
「背景を何色で塗ればいいか分からない...」
という悩みが
一切無くなります!!
いやいや
そんなオイシイ話
あるわけないじゃん...
と信じてくれていないのなら
絶対に後悔します!!
他の人と絵を並べられたときに
圧倒的な画力の差で
屈辱を受ける事でしょう。
この法則は
画力が低かろうと
色彩センスを掴むことができ
確実に魅力的な絵になる事を保証します!!
実際にゲームのキャラクターデザインや
広告など、プロも使っている
超極秘技です!!!
もしあなたが今より魅力的な絵を
描きたいのであれば
必ず頭に叩き込んでください!!
それでは、
やる気のあるあなたは
まずこちらをご覧ください。
上の図を色相環と言います。
近しい色(同系色)が隣同士に、
真逆の色(補色)が反対側に位置しています。
同系色を使うとまとまりのある絵になり、
そこに補色を使うことによって
絵にメリハリが生まれます!
例として、実際にこの色相環を効果的に
使っている絵で説明していきますね!
下の写真をご覧ください。
となりのトトロでお馴染みの
サツキとメイの家です。
さて、メリハリのある絵を描くためには
使う色を3つの要素に
分けることが必要です。
❶メインカラー
絵の大半を占める色
❷サブカラー
メインカラーの同系色
❸アクセントカラー
メインカラーの補色
サツキとメイの家では
メインカラー:緑
サブカラー:青、黄色
アクセントカラー:赤
と別けることができますね!
それらの色を
メイン:サブ:アクセントを
おおよそ
70:25:5 の割合で決めると
あら不思議!!
あっという間に魅力的な絵に
なりました!!!
いやいや、
それだけ見せられても
まだ分からないって...
と思っているであろうあなたの為に
特別に比較画像をご用意しました!
先ほどのサツキとメイの家の
アクセントカラー、「赤色」を
補色から少し離れた位置にある
「青紫」に変えてみました。
それではご覧ください!
Before
After
どうでしょうか。
サブカラーである「青色」に
寄ったことにより
空と同化して全体がぼやっとした
雰囲気になってしまいました。
これでもう分かって頂けましたね!
それでは
大事なことなので2回言いますよ!
メイン:サブ:アクセント
70:25:5
今すぐこの法則を覚えて
周りの人と差をつけちゃいましょう!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
絵が下手な人こそ配色で勝負しよう!
こんにちは
ユリイカです。
今日はイラストを描く上でかなり重要な
配色についてお話しします。
もしもあなたが色塗りをするときに
"なんとなく"だけで塗っているのなら
非常にもったいない事をしています!
なぜそんなに重要なのか
と疑問に感じると思うので
まずはこちらをご覧ください
突然ですが
赤色と青色
どちらが暖かく、どちらが冷たい印象があると思いますか?
これを見たほとんどの人が
赤=暖かい
青=冷たい
と答えるはずです。
次にこちらをご覧ください
信号の写真ですね。
それでは質問です。
普段あなたは信号を見るとき
何を考えて見ていますか?
おそらく生活の中で信号を見ることは
交差点を渡るときくらいですよね。
そこであなたに入ってくる情報は
赤=止まれ
青=進め
という色による情報のみで
信号の中で光っている
人のマークのことを
認識しないんです!
これらの事から
①色によって人に与える印象が変わる
②対象物への認識の速度は
色>絵
ということがわかります。
つまり
イラストを見るときの第一印象は
絵の上手い下手ではなく
絵全体の色使いだけで決まってしまうんです!
少し大げさですが
“色を制する者は
イラストも制する事ができる”
と私は思っています。
これを聞いてもしあなたが
色使いのセンスは生まれつきの
ものじゃない?
と思っているのなら
それは大間違いです!!
実はほんの少しの法則さえ押さえれば
誰にでも色彩センスは掴めます!!!
では具体的にどのようにすれば良いのか
次のブログで説明します。