絵が下手な人こそ配色で勝負しよう②
こんにちは
ユリイカです。
今回は前回の続き、
イラストの配色について説明します。
今から教える法則を覚えるだけで
「キャラクターの服の色が決まらない...」
「背景を何色で塗ればいいか分からない...」
という悩みが
一切無くなります!!
いやいや
そんなオイシイ話
あるわけないじゃん...
と信じてくれていないのなら
絶対に後悔します!!
他の人と絵を並べられたときに
圧倒的な画力の差で
屈辱を受ける事でしょう。
この法則は
画力が低かろうと
色彩センスを掴むことができ
確実に魅力的な絵になる事を保証します!!
実際にゲームのキャラクターデザインや
広告など、プロも使っている
超極秘技です!!!
もしあなたが今より魅力的な絵を
描きたいのであれば
必ず頭に叩き込んでください!!
それでは、
やる気のあるあなたは
まずこちらをご覧ください。
上の図を色相環と言います。
近しい色(同系色)が隣同士に、
真逆の色(補色)が反対側に位置しています。
同系色を使うとまとまりのある絵になり、
そこに補色を使うことによって
絵にメリハリが生まれます!
例として、実際にこの色相環を効果的に
使っている絵で説明していきますね!
下の写真をご覧ください。
となりのトトロでお馴染みの
サツキとメイの家です。
さて、メリハリのある絵を描くためには
使う色を3つの要素に
分けることが必要です。
❶メインカラー
絵の大半を占める色
❷サブカラー
メインカラーの同系色
❸アクセントカラー
メインカラーの補色
サツキとメイの家では
メインカラー:緑
サブカラー:青、黄色
アクセントカラー:赤
と別けることができますね!
それらの色を
メイン:サブ:アクセントを
おおよそ
70:25:5 の割合で決めると
あら不思議!!
あっという間に魅力的な絵に
なりました!!!
いやいや、
それだけ見せられても
まだ分からないって...
と思っているであろうあなたの為に
特別に比較画像をご用意しました!
先ほどのサツキとメイの家の
アクセントカラー、「赤色」を
補色から少し離れた位置にある
「青紫」に変えてみました。
それではご覧ください!
Before
After
どうでしょうか。
サブカラーである「青色」に
寄ったことにより
空と同化して全体がぼやっとした
雰囲気になってしまいました。
これでもう分かって頂けましたね!
それでは
大事なことなので2回言いますよ!
メイン:サブ:アクセント
70:25:5
今すぐこの法則を覚えて
周りの人と差をつけちゃいましょう!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!